自分の関心の無い事はやらないジコチュー松田武己理事長

http://blog.livedoor.jp/ayumi851945-wikipefjc/archives/327274.html
>少なくとも私の経験では「人材養成バンクは上手くいかない、対人関係づくりを優先しなくてはならない」との結論を出すしかないのです。

【追記:松田理事長の「言いたいこと、組織の運営方針」が極めて濃厚に出ている文章なのに、新ホームページからは削除されています。よって、当ブログからの「質問」に反論できない、と解釈して宜しいでしょうか?】

→では、質問します。
対人関係づくりは確かに重要ですが、支援はその点だけで十分なのでしょうか?
対人関係づくりが完璧に出来てさえいれば、それだけで企業は採用してくれるのでしょうか?
そんなわけないですよね?
社会においては、対人関係はできて当たり前。
その上で、学歴なり、職歴・職能(期卒者は特に)が必要なのです。

松田武己理事長の言い分が通るケースは短期間の不登校の場合だけです。例えば対人関係に不安のある不登校の子どもは、対人訓練をする事で自分に自信をつけ、学校に復帰でき、新卒→社会人という道を歩めますから、理事長の言う対人関係づくりオンリーの支援でも十分でしょう。

しかし、無職・ニート・引きこもりの場合は違うでしょう。
履歴書のブランクを、採用面接時にどう説明しますか?
仮に、支援者の助力により、対人関係能力を身につけて、自分に自信を得て、その中で社会へ目が向き、就職しようと企業の門を叩いても、履歴書のブランクでひっかかり不採用になったのでは、どうしもないではありませんか?
何度も不採用になり、そのショックで、また引きこもりに戻ったり、精神病に罹ったりするのではないですか?

「よほど」懐の深い企業でない限り、職歴なしの元・引きこもりを雇用してくれないでしょうし、そういう企業は稀有です。
そういう理解のある企業を発掘・開拓・啓蒙するのが、「人材養成バンク」でしょう。

松田武己理事長の文章を読んでいると、「対人関係づくりさえできていれば、全てうまくいく」という現実無視ぶりが読み取れます。現実社会を見て憂いている私としては、松田武己理事長の無責任・自己満足ぶりに対して、非常に憤りを覚えます。